すみだ北斎美術館を核とする美術等の振興事業

すみだ北斎美術館を核とする美術等の振興事業

(1)資料収集・保管事業

学芸員の専門性を活かしながら、資料及び作品の調査から収集まで積極的に墨田区に協力する。また、浮世絵及び関連資料を次代へと受け継げるよう適切に収蔵品を管理・保管する。

(2)調査研究事業

北斎を中心にその門人の作品や関連及び交流のあった人物、すみだをはじめとする北斎ゆかりの地との関わりなど、多角的な視点から調査研究し、その成果をデータベースに反映させ情報の蓄積を図り、展示や刊行物を通じて一般から専門家まで広く情報を発信する。

(3)展示事業

当館の収蔵品を活かした話題性と魅力に富む展覧会を立案するとともに、講座やイベントなどの関連企画や教育普及活動との連動により、集客を意識した展示事業を実施する。

(4)教育普及事業

北斎や浮世絵などへの理解促進を図ることを基本としながら、美術館活動への理解等に重点を置き、館内館外に関わらず多岐に渡る教育普及活動を行う。

(5)図書室運営事業

北斎に関する専門図書資料の情報を適切に整理し、「開かれた図書室」として多様な利用者の興味や関心に応えられるよう、運営する。

(6)施設の利用及び維持管理に関する業務

貴重な北斎作品等の資料を保管・展示する美術館として質の高い安全・快適な施設運営を維持するため、建物及び各種設備についての点検を適切に実施し、施設の良好な維持管理に努める。また、美術館が連携するイベントや区民の文化活動を支援するため、講座室の貸出しを行う。

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公益財団法人
墨田区文化振興財団