すみだトリフォニーホールを核とする音楽等の振興事業

すみだトリフォニーホールを核とする音楽等の振興事業

(1)音楽等の鑑賞機会の提供

すみだトリフォニーホールの大ホールを主な会場として、フランチャイズ・オーケストラである新日本フィルハーモニー交響楽団を活用した事業、あらゆる区民に届ける鑑賞公演、世界的アーティストによる芸術性の高い公演、大ホールのシンボルであり区民の財産であるパイプオルガンを活用した公演などを実施する。

(2)区民の音楽活動の育成

区立小・中学校での音楽指導事業や特別支援学級を対象とした音楽療法、音楽教諭を対象としたワークショップ活動、区内福祉施設等におけるコンサートなどのアウトリーチ活動を実施する。

(3)区民の音楽活動への参加促進

区内音楽活動団体等による自主的な公演実施運営等を尊重し、音楽団体の活動を支援するため、発表と交流の場の提供、印刷物の制作、広報等の協力を行う。

(4)トリフォニーホール区民モニター制度

モニターの幅広い視点から得た客観的な評価の信頼性や有効性を高め、区民モニターとの連携による効果的なネットワーク展開へつなげるため、年齢や居住地のバランスを考慮し選出した区民を対象とするトリフォニーホール区民モニター制度を実施する。

(5)戦略的な広報活動と多彩なコミュニケーションツールを活用した情報発信

墨田区域における関連団体との連携を強化することで、区内に広範なネットワークを形成し、そのネットワークを活用した広報活動を実施する。 また、SNSを活用し、建築、アート作品、パイプオルガン、音響特性などトリフォニーホールの魅力を発信する。

(6)施設の利用及び維持管理等に関する業務

質の高い安全・快適な施設運営を維持するため、建物及び各種設備についての点検を適切に実施し、施設の良好な維持管理に努める。

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公益財団法人
墨田区文化振興財団